ハーレーダビッドソン レイクウッド ブログ <スタッフボイス>

 いよいよ春間近・・・・暖かくなってきました。
昨日は新潟市でも10度以上のところもあったみたいです :-D
春・・・眠い・・・っす・・・ :cry: ・・・というか、ここ数日頑張ってハイエース君1号で車両の移動に奔走してます :-D

さて、春に多いのが・・・「バッテリー上がり」・・・冬場はエンジンをかけないので、春、天気が良くなって、さてエンジン始動!・・と言う時に「かからない~~」というお問い合わせが、年間で一番多い時期です :-o
うちのお店では「バッテリーテンダー」とテンダー兼用の充電器を在庫しています。
「バッテリーテンダー」と呼ばれているものは、ハーレーの純正で使われている99820-09という品番のものですが、こちらは、充電はもちろんするのですが、ゆっくり充電をしていくタイプなので、バッテリーが完全に”空”の状態からですと、充電の時間はかなりかかります・・・どれくらい時間がかかるのかは個体別で違うようですので一概には言えないそうですが、場合によってはバッテリー壊れてしまっているものもあるかもしれません。
壊れてしまっているバッテリーに充電をし続けても、復活は難しいと思われます。

充電器、テンダーとも2種類の充電方式があるのだそうです。

トリクル式充電
上記一般的充電器に対し、トリクル式充電器は、フル充電になると自己放電分を補うために微量電流を流し続けてフル充電状態を維持します。 微量電流なので、長期充電でも過充電になることは少なくなり、 バッテリーへの負荷は高負荷な急速充電よりも少なくなりますが、コンセントをはずすまで微量でも電流が流れ続けるのでバッテリーへの負荷はゼロではありません。また、使用中は電力消費分の電気代金が掛かってきます。

フロート式充電
フル充電になると内蔵回路が検知し電流をストップして充電を完全に停止しフロートモードに切り替わります。 この時、流れる電流はゼロとなりバッテリーの負荷がゼロとなります。 そのまま長期充電に入っても内臓されたチップが絶えずバッテリーの状態を監視してバッテリーへの負担なくフル充電状態を維持します。 このようにフロート方式は充電中、充電後のバッテリー状況をたえず監視・制御しながらフル充電状態を維持するのでバッテリーへの負荷を最小限に抑えることができ、その寿命を最大限に延ばすことが可能となります。 また、電源につなぎ放しの状態でもフル充電状態維持のために低い電圧をかけていても電流は回路制御されているので電気代金は1ケ月/数十円と経済的です。  このような回路による緻密な制御技術を持つフロート式は、トリクル式より一歩進んだ充電方式と言えます。

 

今年は、新たに「Optimate4(オプティメイト4」という全自動バッテリー診断機能付充電バッテリー充電器を在庫してみました。¥15,540(税込)


インフォメーションはこちら

同梱付属品、及び別売りアクセサリー

Optimate4は「フロート式充電」

12Vバッテリーの2~50アンペアに対応しています。
今日はちょっと長くなりますが、バッテリー容量単位の”Ah”について記しておきます~(バッテリーに記載されている表示です)
インターネットからの抜粋になりますが、下記をご参照ください。
 「AHはAmpare Hour の略で、バッテリーの容量の単位です。
車のバッテリーは5時間率(5時間の間、同じ電流を流し続けた時に流しうる電流値の5倍を容量とする決め方)で容量を測ります。
48AHのバッテリーなら、9.6Aの電流を5時間流し続けられる容量があるという事です。
数字が大きいほど流せる電流が大きくなります。
上記は四輪用バッテリーの場合で5時間率を用いています。
バイク用バッテリーは10時間率です。
バイクのバッテリーで”12V-12Ah”と記載があれば、1.2A×10h=12Ahの意味で、1.2アンペアを10時間出力できる性能です、と言う意味です。
セルスタートの時などは、もっと大きな電流が流れますので、同じ”12Ah”でも性能が違う製品があります。”高性能”とか言っているのは、その瞬間的な出力性能を指している場合があるみたいですね。
バッテリーを選ぶ時は、その”12Ah”の性能とサイズ、端子の位置・配置を見て、適合する物を選びます。規格以外の”高性能”あるいは”低性能”は、使ってみなければ判りません。」
・・・という内容のものがありましたのでちょっと改定して転記させていただきました。
電気は目に見えないので、なかなか理解するのが難しいのですが、新品バッテリーを購入された場合、あるいは新車からバッテリーテンダーをかけておくとバッテリーが長持ちするようです。
また、バッテリーが完全に”空”の場合は充電器で充電することが望ましいようです。
ご参考にしていただければと思います。