2018年モデルFLFBS114 FAT BOY試乗車できました!
本日より2018年モデルFLFBS114 FAT BOYの試乗が可能になりました!
先ほど、シーサイドラインを試走してきました。
114ci(1.868cc)のエンジンは、とってもパワフルになりました!
アクセルのツキが良く、今までのハーレーの感覚で開けると、ちょっと怖いくらいですが、街中は非常に安心して走れます。ほぼ4速くらいでOKのようです。
バイパス等は気が付くとレーサーレプリカのようにスピードが出ていますが、あまりスピード感が無く快適です。
またエンジンの熱は気にならなくなりました。こちらはシート下にオイルタンクが無くなったこともありますが、油冷の効果もあると思います。
また少しだけ気になっていたプライマリーケースの熱さですが、信号待ちの時に足に当たってかなり熱くのかな・・と想像をしていたのですが、こちらも思ったほどでは無く停車時にプライマリーの出っ張りにはあまり足が当たらないこともわかりました。
エンジンの鼓動は従来の通りしっかりお尻に伝わります。
この辺の味付けも素敵だなと思いました。
車体廻りですが、かなりビックリです!
ハーレー本社の説明ではバンク角がかなり深くなった・・ということなので、頑張ってコーナーで倒してみました。
写真を見ていただけると分かると思いますがFATBOYは後輪が240mmの太さがあるのですが、ほぼ街乗りで使うと思われる角度までバンクしてみましたが、全くフットボード、エンジンガード共に擦りませんでした。
どれくらいバンク角があるのかと思い、フットボードからつま先を出してどのタイミングでつま先が地面に触れるのか見ていましたが、こちらも全く触れることがありませんでした。
逆にどれくらい倒してもいいのか分からなくなるので、ついつい寝かせてしまいました。
だからち言って曲がりにくい訳でもなく、今までのハーレーのコーナワークとはまた違った、慣れると撮っても曲がりやすい車体の作りになっているようです。
もうひとつビックリしたのは、前後のブレーキが良く効くこと。
これは前後ともサスペンションが変わって良くなっている事もあると思いますが、急制動をかけても車体がブレません。安心してブレーキをかけられます。
後輪も車体制御にはとっても効果を発揮していますし、想像以上に良く効きます。
シフトペダルですが、今年からかかとの部分がなくなりました。乗って数分はフットボードタイプで後ろ側のシフトペダルが無いことに違和感がありましたが、こちらも慣れると、あまり気にならなくなります。
後ろのシフトが無くなったメリットとして、ニーグリップがしやすくなりました。
これはコーナーワークには利点ですね。ツーリングでもニーグリップができるのはありがたいですよね。
あくまでも個人的な感想ですので、乗られる方によって印象派変わると思います。
ぜひ試乗をしていただければと思います。
本日より可能です!
新しいソフテイルの魅力が満載です!